私の好きな役者さん其の弍 ～アクションクラブ 川原正嗣
前回に続いて好きな役者さんのお話をさせてくださいませ
今ハマってる劇団☆新感線はアクションやチャンバラがとても多く、それが売りの一つなのですが、そのすべてのアクションを作ってらっしゃる方々がアクションクラブというプロのアクション集団でございます
このアクションクラブ、ただの斬られ役ではなく、皆さん芝居も出来るアクション俳優さんの集まりでして、ほとんどの劇団☆新感線の舞台に立っておられます
その中でもアクション監督という立場におられるお方が川原正嗣(かわはらまさつぐ)さん
アクションや殺陣だけではなく、演技もネタも出来る役者さんで、そのお姿と声にメロメロな女性ファンが多数いる新感線に欠かせない役者さんです
役付きでの出番が大きくなってきて、アテルイでは粟根さんとのコンビにまでなっちゃってカッコいいったらありゃしない
多分ここで完全に監督に堕ちたのかと…
カッコいいだけじゃなくて、笑いもとれるアクション監督…だからギャップにめっぽう弱いんですってば
コーラ好きでトレーニング嫌いで悪い人の役がよく似合うお茶目なお方
本役以外にも姿を探すのがとても楽しみになってきていたのですが…
去年の春より始まった髑髏イヤーでは表舞台から裏のお方となってしまい、撮影レポートや時折浮上するTwitterにのみそのお姿を垣間見るだけになってしまいました
そして迎えたseason極修羅天魔のビジュアル解禁…我がTLに走った激震とは…チラシに紺の装束に身を包み、仕事人のように折り鶴を構えた監督がいる！ということでした。
花鳥風月全てが終われば再び板の上に戻ってきてくれるだろう程度の期待はしていたのですが、まさかこんなに大きなご褒美を戴けるなんて誰が予測できたでしょうか
修羅天魔の撮影レポートに川原正嗣篇って有るんだよおスゴくない？(誰に聞いてるのやら)
ご本人曰くプレッシャーだとかつるし上げられ…などど控えめ過ぎるのですが我々にとってはまさにご褒美でございました
そこから新感線以外の監督ご出演の舞台、映像作品などにも手を出しはじめてしまったのですがその話はまた徐々に書いていくこととします
髑髏城が鋼鉄城に変わって、またしばらくは板の上からは遠退いてしまうのですがまたメタルマクベスのディスク3の出演者にお名前があるので安心してお待ちしてます
それに殺陣の一つ一つに監督を感じることが出来るもの寂しくないさっ
監督の付けた華麗な殺陣をこなすディスク1と3のパール王様は粟根さんだし新しいメタルマクベスも楽しみです
私の好きな役者さん其の壱 ～劇団☆新感線 粟根まこと
ブログ始めましたと言ってから一週間放置…
ま、いいさヒトリゴトだ
誰も読んでないだろうからお気楽に～
私が今一番好きな役者さん
それは劇団☆新感線の演劇マシーン
粟根まこと氏です
彼の所属する劇団☆新感線の名前は高校時代から知っていたし、テレビで放送していた作品を見たこともあるんですが、その頃の私は粟根まことと言う役者さんの存在を全く知りませんでした
高校時代は演劇部だったのですがキャラメルボックスと惑星ピスタチオと劇団四季と宝塚歌劇位しか生で見たことがなく、新感線は雑誌で読む程度でした
短大時代はアマチュア劇団の知り合いが出来て観に行ってはバラシ、打ち上げに参加してはそこであった人の劇団にまたお邪魔するジプシー生活w
後で考えたら一番自由に動けた時で、関西小劇場ブームの時に全く新感線とは関係のない方面で演劇を楽しんでました
タイムマシンがあったら高校時代の私にキャラメルボックスではなく新感線観に行くように言ってやりたい…
そんな私が劇団☆新感線の粟根まことさんを知ったのは去年の１月でした
時代劇『陽炎の辻』から山本耕史さんが好きになって色々過去の出演作とか見てた時に新感線に出るっていう情報が入り、演目の『髑髏城の七人』に興味を持ったこと
某動画サイトで97年の髑髏城の七人を見つけて見てみたんです
(今はちゃんとDVD買ってます)
黒い着物に眼鏡…知性的なお姿…
あ、好きなタイプの役者さんだなあって思いながら見てたんですが
殺陣の美しさ、そして口説きのシーンの妖しさ
ちらりと見える白足袋&足～(変態か！)
声、指、仕草…
ハイ堕ちました
初めて見た日に粟根まことさんに惚れました
安定の演技、セリフの無いときの細かいリアクション、そして知的眼鏡…どストライクなんです
そして本人無自覚だろうけど色気がただ漏れだったんです
新感線の古田さんの漢の色気ではなく中性的な色気…
うん
わかる人だけわかってくれれば良いよ
今、粟根さんの出演作を過去へ過去へと遡ってみているんですがどの時代の粟根さんも魅力的です
知れば知るほど好きになる
そんな役者さんなんです
